牛肉のハラミ、サガリ肉といっても数多くの商品があります。
輸入牛肉では、オーストラリア、アメリカ、ベルギー、デンマーク産とさまざま。
国産では和牛、交雑、ホルスタインとさまざま。
また、それぞれの地域によっては味、品質に違いがあります。
今回は世界のサガリ肉を見定め、価格、品質においてハラミ、サガリ肉を厳選しましたので購入の検討になればと思います。
- 国産、輸入のハラミ、サガリの価格がわかる。
- おすすめのハラミ、サガリを販売店舗にてご紹介。
- 輸入と国産のそれぞれのハラミ、サガリの肉質や特徴がわかる。
世界各国の牛は、品種、与えるエサの違いから異なる味わいがありますので留意が必要です。
また、どこで購入できるのかリンク先も掲載しておきますので合わせてみて頂くとよいでしょう。
※ハラミをハラミとサガリでまとめて販売されているところが多いです。
牛肉のハラミ・サガリ肉は1kgあたり6000円が相場
牛肉の味わいに左右されるのが牛に与える飼料になります。
穀物飼育だと脂肪(サシ)が多く含む傾向で肉の味わいが濃くなる傾向にあります。
とくに和牛では、見栄えである脂肪交雑の入り具合でよいとされる傾向ですが、現在ではオーストラリア産も品種改良と一部の牛については、脂肪交雑の特色に特化した牛もいます。
牧草肥育だと、牧草とビタミンなどの給与によって赤身肉が形成されます。
ただし、肉の色合いが和牛に比べ濃くなる傾向にあり、一部のかたは「腐っているの?」「乳臭い」などいわれます。
牧草牛の特色ではありますが、脂肪をほとんどふくまない傾向にありますので量を食べたいかたにはよいのではないでしょうか。
これらの牛肉はホルスタインやアメリカ産牛肉にいえることですが、和牛と比べ肉質は硬い傾向にありますのでやわらかくすることなど調理の工夫が必要になります。
ハラミやサガリとは一体なにか?違いとは?また、やわらかくする方法、食べるときの注意すべき点など記載した記事を掲載しておきますので読んでおくとよいでしょう。
そうざい男しゃく
和牛を中心に「ハラミ」と「サガリ」をセットで販売されているお店。
品質のよい和牛を提供されているお店ですが、和牛のハラミは業界内でも人気商品。
だれもが取り合いなっているハラミ、通販で提供できるのは本当に少ないです。
高ランクのハラミとサガリを食べるならこのお店ぐらいです!
お肉のしゃぶまる
注文時にはオーストラリア産かアメリカ産のどちらかで発送されるハラミ。
調理にはやわらかくする工夫が必要と感じますが、1kgで3300円と輸入にしては割高と感じるやもしれません。
タレにからめて焼いていくのが最高の一品。
肉質は硬めですが、肉の色合いが微妙ですが肉の味わいがちゃんとでているのでくせになります。
どさんこファミリー北海道
ホルス系統の国産牛ではないかなと思いましたが、歯ごたえと薄切りと色合いから判断。(個人的な主観)
ほのかな甘みと焼き上げたときの香りでごはんが進みます。
丼ものとして食べて頂くのが理想的で、単身の男性や部活などで体力を消耗した高校生以上の男子に食べて頂きたい。
ほとんど脂の味わいがありませんのでガッツリ食べたい人向けです!
ミートショップ・マイチク
お値段が700gで8000円と割高と感じますが、USの高品質ビーフ。
硬いのかな?と感じやすいですが、やはり専門店販売。
タレの絡みで柔らかく仕上げて味わいをきちんと出してくる。
和牛・ブランド牛の取り扱いが多いお店だからこそ、肉をよく知っている。
お肉はやはり専門店で買うべきだと感じさせます。
ホルモンネット
少し割高感を思うかもしれませんが、宮崎牛といえば濃厚系肉質といえるぐらいお肉の味わいが明確。
BBQなどで炭火をすることで余分な脂を落とすことをおすすめします。
ハラミ、サガリは希少部位なのでお値段が上昇傾向と今はまだこの値段なのでいい方かもしれません。
まとめ
輸入牛肉とあわせて紹介していきましたので、1kgが4000円ぐらいが相場ではないでしょうか。
ただし、国産牛肉で購入すると値段が倍以上のもがほとんどです。
牛肉の高騰と一頭に2kg~4kgしかとれないハラミ、サガリは国産であるとかなりの高めになります。
また、流通からして国内のホルモンを手に入れるのは大変です。
現状は外国産が頼りになるかと。
私のほうでも在庫がないか確認が毎日のようにくるほど。
国産は、生産頭数が増えればもっと安くなるのではと思います。